スマートスピーカーや学習リモコンなどが各社から出揃っていて、色々なガジェットを連携させるのが楽しいIot機器たち。
しかし結局のところ、一番使用頻度が高くて便利なのはスマートライトくらいでしょうか。
私の場合IKEAの「TRÅDFRI」と赤外線リモコン「Nature Remo」、そして「Google Home mini」を連携させてスマートホームを構築しています。
この記事ではスマートライトをメインに、私がスマートホーム関連で実際に使用しているガジェットを紹介していきます。
目次
スマートホーム構築例
私は下の図のような組み合わせで使用しています。
ポイントはNature Remoも使っているため、外出先からでも照明をコントロール出来る点です。
上の図のような構成だと、
- TRÅDFRIのアプリ経由
- TRÅDFRIのリモコン
- Nature Remoアプリ経由
- Google Homeへの音声入力
といった、ありとあらゆる方法でライトのオン/オフができるようになります。(必要かは置いておいて)
続いて必要なものを一つずつ、列挙していきます。
TRÅDFRI 調光キット
- 3色の調光(蛍光灯色と暖色など)が可能なLEDライト
- スイッチのOn/ Offや明るさの調節などができるリモコン
この2点がセットになったものです。
LEDだと調光機能がついているのが便利ですね。
夜は暖色(2200K)に切り替えて、夜灯として使っています。
この記事ではGoogle Homeとの連携がテーマですが、リモコンで操作できるのも実は結構便利だったりします。
TRÅDFRI ゲートウェイ
スマートライト「TRÅDFRI」はWi-Fiでも赤外線でもなくZigBeeという規格で通信を行っています。
そこで、そのセットアップだったりGoogle Homeとの連携だったりに必要なのがゲートウェイ。
Google Home miniを一回り大きくしたようなサイズで、電源用のmicro USBと、インターネット接続用のLAN端子が付いています。
理想はルーターとゲートウェイが無線でつながることですが、仕方がないですね。
ちなみに、Philips Hueの場合もこの部分は同じく有線接続が必要です。
天井照明器具専用 リモコンスイッチ(オーム電機)
TRÅDFRIをNature Remoにも対応させるためのリモコンユニット(写真上)。
TRÅDFRI単体でもGoogle Homeと連携させることはできます。
しかしNature Remoは、スマホのアプリを使えば外出先から接続先の機器をコントロール出来るようになるんですよね。
このおかげで、帰宅のタイミングを見計らってTRÅDFRIを点灯させる事ができます。
(Nature Remoが、スマホのGPS情報をトリガーに起動する仕組み。)
ライトに限らずエアコンであれば、帰宅したときには部屋が適温になっているように設定することも可能。
シーリングライト→E26変換アダプター
図には載っていないのですが、こちらも必要。
天井の照明は「引き掛けシーリング」という形状になっているので、これにE26口径のTRÅDFRIを付けるための変換アダプターです。
リモコンスイッチとTRÅDFRIの間に取り付けています。
Nature Remo
Nature Remoで赤外線リモコンをひとまとめにできます。
赤外線の機器ならなんでもOKなので、ライトのほかにもテレビやエアコンにも対応。
通常のNature Remoには照度センサーや人感センサーなどの様々なセンサーが搭載されています。
これらのセンサーをトリガーに機器を起動させる事もできますが、私は使った事がありません。
今ならセンサーを絞ったNature Remo miniというのが安価に手に入るので、こちらもオススメですよ。というかminiで十分だと思います。
>>【レビュー】Nature RemoとGoogle Homeで家電をコントロール。
Google Home mini
TRÅDFRIやNature Remoを音声でコントロールするアイテム。
発売された当初と比べると機器間の設定が本当に楽になりました。
Nature RemoもTRÅDFRIも、スマートホームデバイスとして登録が可能なので「OK, Google. 電気を点けて」と言うだけで照明が付きます。
昔はIFTTTを使って連携させて、ショートカットを入力する必要があったので、最初の設定が面倒でした。
ちなみに、今まで私は通常サイズのGoogle Homeを使っていましたが、忘年会のビンゴの景品で当たったのがきっかけでminiに乗り換えています。
miniは普通のGoogle Homeと比べると低音が少ないです。
音質的には不利なのですが、BGMとして音楽を聴く場合はちょうどいいのかなあと思っています。
まとめ
以上、スマートライトの構築例を紹介しました。
とにかく、壁に据え付いているスイッチに触れなくて済むようになったのが便利です。
それまでといったらそれまでなんですけどね(笑)
スマートライトのためにわざわざ上の図のガジェットを揃える人はそんなにいないでしょう。
Google Homeなどを既に使っている方は、試してみてはいかがでしょうか。
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