前回の記事では2018年に買って良かったものとしてノートPCx2台、カメラx2台を紹介しました。
今回はそれら大物以外で買って良かったものを紹介していきます。
どれも生活がちょっとだけ、でも確実に便利になるガジェットたちです。
目次
Nature Remo
Nature Remoの良いところ
- 赤外線リモコン対応の家電をひとまとめにできる
- スマホのGPSと連動して、帰宅時に自動でライトがつく
- Google Homeとも連携して、音声操作ができる
まずはNature Remo。
Nature Remoは、赤外線リモコンで操作するタイプの家電をひとまとめにできる便利アイテム。
さらに、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連携させれば、エアコンやテレビなどの家電を音声で操作することができます。
私はGoogle Home miniと一緒に使っています。
自宅には対応機器があまり多くないのですが、エアコンと部屋のライトをつなげています。
多用しているのはライト。
Nature Remoで使える便利機能の一つに「スマホの位置情報をトリガーに家電を操作できる」というのがあります。
これのおかげで帰宅時、自宅に近づいたタイミングで電気が勝手に点きます。
壁のスイッチに触れることなく、ドアを開けるとすでに明かりが灯っているのは便利ですよ。
Nature Remoにはタイマー機能も付いていますが、私は次に紹介するIKEAのスマートライトで設定しています。
なお、自宅のシーリングライトが赤外線リモコンに対応していない場合は、こちらの商品を使えばOK。
ペンダントタイプのライトの間に挟むだけで赤外線対応が完了します。
2018年12月現在、Nature Remoには3種類があります。
Nature Remo | Natu Remo (初代) | Nature Remo mini | |
---|---|---|---|
温度センサー | ○ | ○ | ○ |
湿度センサー | ○ | ○ | ☓ |
照度センサー | ○ | ○ | ☓ |
人感センサー | ○ | ○ | ☓ |
重さ | 61g | 65g | 29g |
サイズ | 74mmx74mmx17.9mm | 74mmx74mmx20mm | 58mmx58mmx15.6mm |
価格 | 11,980円 | 9,980円 | 6,980円 |
私が所有しているのは初代ですが、湿度センサーなどは特に利用していないので、今買うのであればminiでも十分かなあと思います。
>>【レビュー】Nature RemoとGoogle Homeで家電をコントロール。
TRÅDFRI スマートライト
- Philips Hueよりもちょっと安い
- 調光機能がついていて、夜灯にもなる
- 徐々に明るくなるタイマー機能が便利
先程紹介した赤外線対応のスイッチにはIKEAのスマートライト「TRÅDFRI(トロードフリ)」を付けています。
「TRÅDFRI」はスマホのアプリや専用のリモコンを使って操作ができるスマートライト。
調光機能がついたLED電球なので、部屋の雰囲気に合わせて色味を調節することもできます。
スマートライトではPhilips Hueが有名で、機能はほぼ変わらないです。
TRÅDFRIの方がちょっとだけ安いので、導入するハードルが低いのがメリットですかね。
私は
- TRÅDFRI ゲートウェイ(スマホ↔電球のハブ): 4,499円
- LED電球/リモコンのセット: 2,999円
の2つを購入して、部屋の照明として使っています。
電球の操作は専用のリモコンやスマホのアプリから。
- ライトのオン/オフ
- 明るさの調節
- 調光(2200K/2700K/4000K)
調光機能が付いているのが便利で、夜は暖色に切り替えて使ってます。
スマホアプリからはタイマーが設定できるのですが、朝に段々と明るくなるようにすることが可能で、スッキリとした目覚めに役立ちます。
Nature Remoと併用しているため、Google Home上での設定がちょっとだけややこしいのですが、購入して良かったです。
Anker Zolo Liberty
- 音質と価格のバランスが取れた高コスパ
- 付けていても外れにくいフィット感
- バッテリー内蔵ケースと併せて24時間再生可能
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンが大量に登場した2018年。
私が選んだのは2017年末に発売された「Anker Zolo Liberty」です。
7,000円という価格は、5,000円程度のものも増えてきた今ではそこまで安くはないかもしれません。
しかし安物よりは確実に1段上の音質ですし、フィット感も上々。
なので「完全ワイヤレスイヤホンを試してみたいけど、音質が悪いのは嫌」という人が、最初の1個目として買うのにはオススメ。
冬場は上着だったりマフラーだったり衣類の着脱が多いので、ケーブルから開放されるのは便利過ぎます。
一度経験してしまうと戻れなくなってしまうでしょう。
また、モバイルバッテリーで有名なAnkerなだけあり、付属のバッテリーケースと併せて24時間の再生が可能な点もグッド。
通勤での利用であれば、ほとんどの人は1週間、バッテリー切れの心配はいりません。
音質は有線のものに劣りますが、完全ワイヤレスというのが便利すぎて、普段はZolo Libertyばかり使っています。
>>【レビュー】一万円以下の完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」はバッテリー持続時間が魅力的。
Anker PowerCore Fusion 5000
- モバイルバッテリーなのにACプラグ内蔵
- 5V/3A対応で、タブレットにも高速充電ができる
- 2つの機器を同時に充電可能
こちらはAnkerのACプラグが内蔵されたモバイルバッテリー。
使ってみて感じたのは、ACプラグ内蔵というのが思っていた以上に便利だということ。
「バッテリーを充電するための充電器が必要ない」という利便性は、使えばすぐに分かります。
充電は本体をコンセントに挿してプラグ経由でもできますし、MicroUSB端子を使ってもOK。
私は10連のUSB充電器があるので、USBで充電しています。
コンセントを使うよりは充電時間がやや遅い感じがしますが、実用上は問題ないです。
これを買ってから、余計なケーブルやACアダプターを持っていく必要がなくなったので、出張時などで大活躍しています。
バッテリーの容量が5,000mAhと控えめなのが欠点ですが、その分コンパクトなのでアリかなあと思います。
なお、容量が10,000mAhに倍増し、さらにUSB Type-Cにも対応した「PowerCore Fusion 10000」が2019年初頭に出るようです。
より大容量なものを求めている人はこちらが出るのを待っていても良いでしょう。
Fitbit Ionic
Fitbit Ionicの良いところ
- 最大5日間のバッテリーライフ
- 強力なバイブで目覚ましとしても使える
- アプリ毎に通知を受けるかどうかを設定できる
最後はスマートウォッチ。
wena wrist proやXiaomi Mi Band 3も併用してきましたが、使用頻度が高いのはFitbit Ionicでした。
いくつかのスマートウォッチを試してきて、私がスマートウォッチに求める事は以下の3つかなあと考えています。
- スマホの通知を受ける事
- バッテリーが持つ事
- アラーム機能が使える事
スマートウォッチのメイン機能はスマホの通知を手首で受ける事。
Ionicは着信やSMS、LINEといった様々なアプリの通知をアプリ毎に設定でき、必要な通知だけを受け取ることが可能です。
また、私は睡眠時間を測定するために、Ionicは寝るときも身につけています。
なのでスマホのように夜間に充電するわけにもいかず、バッテリーライフは重要です。
Fitbit Ionicの連続使用時間の公称値は5日間で、実際そのくらい使えます。
つまり、平日は充電を気にしなくてOK。
数日間の旅行や出張であれば充電ケーブルを持っていかなくても良い点も高評価です。
さて、私はIonicを寝ている間も着けているので、朝はアラームとしても使っています。
本体にはスピーカーは搭載されていないため、アラームはバイブによるものなのですが、振動は結構強力。
ほぼ確実に起きられます。
ネックは価格。Apple Watchよりは安価なものの、3万円半ばという価格はスマートウォッチ入門としては高価。
今だと、GPSがないだけでほぼ同機能なFitbit Versa(18,000円程度)もあるので、こちらもオススメ。
さらに安価なものを、というのであればXiaomi Mi Band 3がAmazonでも4,000円で購入できるので試しに購入してみても良いかもしれません。
>>【レビュー】フィットネススマートウォッチ「Fitbit Ionic」で運動習慣をつける。
まとめ
以上、あると生活が便利になるガジェットを紹介してきました。
多数のガジェットを所有していると絶えず何かしらを充電している状態になるので、充電器周りにお金をかけるとストレスがなくなります。
またスマートスピーカーを軸に、色々な家電をスマホや音声で操作できるようになると、非常に楽チンです。
特に、電気のオンオフは毎日行うことなので、自動化/音声操作できるようになるとかなり便利です。
もし気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
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