社畜になってからというもの、すっかり朝が苦手になりました。忙しい時期になると、朝起きても疲れが取れない日々が続きます。
せめて目覚めをスッキリさせたくて、色々と調べて辿りついたのがこちらの「mornin’」というガジェット。
「mornin’」は自動でカーテンを開けることができるようになる商品で、これにより目覚めるタイミングで朝日を拝むことができるようになります。
はじめに
実は私、発売直後からこの商品の存在は知っていたんですよ。しかし、当時は5時には起床する生活を続けていたため、起きるタイミングでカーテンを開けたところで、外はまだ暗く、何もメリットがなかったんですよね。
ところが仕事が忙しくなりだしてからは出社ギリギリまで寝ていることが多く、「それならば」と導入してみました。
さて、この製品を一言で表現すると「カーテンレールを動くモーター」です。結構単純な仕組み。なので価格も約4,000円と比較的安価で、後述しますが取り付けも簡単です。

出典”http://mornin.jp/”
設定方法
外観はこんな感じ。

シンプルな外観
単3乾電池を3本使います。届いたときには予め電池が入っていましたが、私の場合はすでにバッテリー切れの状態でした。
すぐに使いたい方は念のため、電池を別途用意しておくと良いでしょう。

単3乾電池を3本使用
取り付けは簡単です。本体中央のボタンを押すとカーテンレールに取り付ける部分が動くので、カーテンの間に取り付けます。

ボタンを押す前

ボタンを押した後
本体中央のボタンを押すとカーテンレールに取り付ける部分が動くので、カーテンの間に取り付けます。
設定はスマホのアプリから行います。キャプチャー画面を撮るのを忘れていたのですが、基本的にアプリの指示に従えば大丈夫です。
アプリのホーム画面は下のような感じ。画像は開閉する時刻の設定を済ませたもの。

週末は別の時間にセットすることも可能
もちろんタイマー制御だけではなく、任意のタイミングで開け閉めすることも出来ます。というよりも、本製品を使用する場合はカーテンの開閉はアプリを通じて行います。
本体のトルクが結構強めなので、手動で開けることは出来なくなります。この辺はデメリットですかね。私の場合は朝起きるタイミングで開いて、夕方に閉めるだけなので、特に困らないですが。

スマホをリモコンとして使える
使ってみて
実際にmornin’を使ってみたときの動画がこちら。
退社指示が出たのでAmazonから届いたブツを開封。Mornin’という、カーテンを自動で開けてくれるやつ。これで明日からスッキリ目覚められるはず。 pic.twitter.com/f2FDfRIPcj
— 石井マサヒデ (@takaiishiki1) 2018年1月22日
なかなか大きなモーター音です。眠りが浅い時であれば、モーター音でも起きられそう。
ちなみに、この記事を書いている1月は日の出時刻が6:50頃なので、5時に開いても暗いんですけどね、結局。
まとめ
陽の光で目覚める、という理想的な朝はまだ迎えていないので何とも言えないですが、便利は便利です。自分でカーテンを開けないで済みますし、仕事から帰ってきたら既に閉まっています。
- 両方のカーテンを自動化したい場合は2つ購入する必要があること
- 手動では閉められなくなること
この2点が気にならない方はぜひ試してみてほしい一品です。
2018年4月追記 新型が登場しました。
2018年3月にこの製品「Mornin’ Plus」として生まれ変わりました。
旧製品と比較して機能が大幅に向上しています。
- 取り付け後も手動でカーテンを開閉できる。
- モーターのトルクがアップし、重たいカーテンにも対応。
- 静音性が向上
という3点の変更点。特に、手動でカーテンを開けられる仕様になったのは良いですね。
洗濯物を部屋干しするのにカーテンレールを使う場合、カーテンを動かしたい事があるじゃないですか。
機能が良くなった変わりに価格も上がってしまっていますが、それだけの付加価値にはなっていると思います。
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