ポートレート初心者ですが、個別撮影会デビューいたしました。

この度、初めて個別撮影会(個撮)に行ってまいりました。

アイドルの物販○○秒撮影や、囲みの撮影会の経験は少しだけありますが、モデルさんと1:1で80分も向き合うイベントは初めて。

かなり緊張したので、その体験記を書いていきます。

屋外ポートレートが撮りたい

マイクロフォーサーズ(MFT)のカメラとレンズに手を出した私ですが、ライブ撮影に持ち出してみると、想像していた以上に高感度耐性が低く「これは屋外の自然光でこそ真価を発揮するな」と思っていました。

とはいえ、私が持っている唯一のMFTレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROという880gのまあゴツいレンズ。

「撮りに行くぞ」と意気込まないと持ち出すことはないです。これは本当にもったいない。なんせ、私が購入したなかで一番高いレンズですからね。

そんなわけで、屋外で本腰を入れて撮影する機会を伺っていたわけです。

で、何を撮りたいかっていうと、やっぱりキレイな女の子を撮りたいじゃないですか。

もちろん、望遠レンズの圧縮効果を活かした風景写真を撮るのも良いんですけど、私はこんなのに憧れてます。

「このレンズと出会って写真が上手くなった」気分を味わいたい。

と、なればモデルを撮るのが一番という考えに至りました笑。

良いレンズで良いモデルさんを撮れば写真が上手くなったと感じるに決まってる、なんていう浅はかな考えです。

ともあれ、屋外でモデルさんを撮ると決めたので、次は人選びです。

当然ながら私には気軽に撮影のできるようなモデルの知り合いはおりません。

手っ取り早く撮影会所属のモデルさんを撮ることにしました。

といっても、撮りたいなあという人はすでに決まっていたんですけどね。

 


石原すずかさんというモデルさん。

SPP撮影会に所属していて、アイドルグループ「ニコニコ♡ストリート(ニコスト)」のメンバーとしても活動しているお方です。

なにやら最近私のTwitterのタイムラインを賑わせていて気になっていたんですよね。

問題は、彼女が比較的人気のあるモデルさんなので、撮影会の予約開始と同時に枠が埋まってしまうため、申し込みの難易度が高いということ。

なので、予約開始日時には自宅で正座待機ですよ。

もうね、このために自宅の通信環境を光回線に変えたといっても過言ではないです。

申し込みはYahoo!のPassMarketというサービスで行います。

そして受付開始時刻である22:00ちょうど。申し込み画面をリロードし、シミュレーション通りの画面操作で予約。

無事に9:00の枠を申し込みました!

そこからはもう緊張しっぱなし。

人見知り+コミュ障な私が、初対面の人といきなり80分も2人きりなんて無理。

取り急ぎ、初対面という自体は避けようと思い、ニコストのライブに行ってみる事にしました。

そしたら、実物の石原すずかさんのかわいいこと!

しかも、ライブパフォーマンスに関してもメンバーの中で一番輝いて見えるわけ。

個人的な補正が入ってるかもしれないですけど、ダンスへの力の入れ方が良くて。

(青色めっちゃかわいい!って声も聞こえてました)

撮影OKだったライブ中はファインダー越しにずっと青い衣装を見てました笑。

特典会で2日後の撮影会に行きますと伝え、とりあえず顔合わせ完了。

撮影会に向けて準備したこと

こうして撮影会が迫っていく中、重大な事実に気付きました。

それは私にポートレート撮影のテクニックが一切ないということ。

これまで経験してきた数十秒の物販撮影では、とにかくカメラを向けてシャッターを切っていただけでした。

一度だけ行った囲みの撮影会では自分で撮影場所を選べないので、やっぱり適当にシャッターを切っていただけ。

思い返せば、ちゃんとしたポートレート撮影なんてやったことなかったわけです。

そこで、慌ててポートレート関連の本を取り寄せましたよ。

ちなみにとりあえず買ったのはこの3冊。

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“女性のポートレートは中望遠で絞りを開けて撮ればそれっぽくなるでしょ”

みたいなイメージしか持っていない私にとっては上の2冊は情報量が多かったですね。

さらに「ガールズフォトの撮り方」を読んで焦ったのは

“撮影の準備とはデートの準備と同じ”

とか書いてあったから。

いやいや、デートとは違うでしょ。あ、でも女の子と2人で街を歩くってデートやん。

軽くパニックですよ。ここだけの話、私がまともにデートをしたのって数えるくらいしかありませんからね。

とりあえず撮影場所を決めるためにも、事前の下見には行きました。

幸いなことに、前日に大学時代の後輩とTask have Funのライブに行くことになっていたので、ついでに下見に付き合ってもらいました。

下見の結果、須藤公園という最近改修されたばかりの公園があって、雰囲気も良かったのでそこを撮影場所に決めました。

で、後輩くんにモデル代わりになってもらってちょっと撮ってみたんですけど、野郎2人で何やってんだろうとバカバカしくなってしまい、あんまり練習にはなりませんでした。

こんな感じでふざけた写真を撮ってました笑。

あ、でも下見に行けるのであれば行っておいた方が良いですよ。

ポートレート撮影における下見のポイントは

  • 主役を引き立てる背景
  • 人通りの多さ
  • 当日の太陽の位置
  • モデルさんが座れる場所の有無
  • 雨をしのげる場所があるか

といったところ。

初心者にとっては、人通りの多いところで撮影するのは抵抗がありますよね。

なので、できるだけ通行人の少ない場所を選ぶのが無難かなあと思います。

あと、座れる場所があるのも重要かな、と。

自分自身は撮影しているときの80分だけなので歩き倒しても問題ないですけど、モデルさんは次の枠もあったりするわけです。

なので座れる場所を把握しておくのも下見の重要な役割。

今回の私が上記のポイントを網羅できたかというと自信がないですが、当日一発勝負は心配なので、できるだけの準備はしておくべきです。

撮影会当日

で、いよいよ本番がやってきました。当日の早朝はギリギリまで雨が降ったり止んだりしていて、撮影時の天気が読めませんでした。

土砂降りだったらどうしようかと心配していたんですけど、幸いなことに曇天。ポートレートにちょうどいい光量でした。

ちなみに当日の装備は下のような感じ。

  • Panasonic GX7 MarkII + Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
  • SONY α6000 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • Nikon L35AD (フィルムのコンパクトカメラ)

そしてとうとう始まった撮影会。

と思ったら終わってた、っていうくらい80分はあっという間でしたね。

シャッターを切った回数は500回くらい。

先に反省点を書いておきます。

  • カメラ3台は必要なかった。
  • 構図を意識する余裕がなかった。
  • モデルさんに撮らせてもらっているだけだった。

まず、カメラ3台は欲張りすぎたなあと感じました。

屋外でポートレートを撮る場合、ほとんどの場合は自分で動き回って画角を調整できます。

つまりレンズは中望遠~で対応可能で、今回であればM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROだけで十分。

35mm換算で45mm相当になるSIGMAのレンズは、40-150と同じような構図で撮ろうとするとかなり寄る必要があるんですけど、私にその勇気はなかったです。

Nikonのフィルムカメラは完全にオマケでしたね。

また、構図を意識する余裕がなかったというのには2種類あります。

1つは今回使ったレンズの写り方を完全に理解してなかった事です。これは完全に勉強不足。正直なところ、画角のコントロールもあまりできていなかったかな。

もう1種類は、撮影の間ずっと「かわいい」という感情が頭の大半を占めたため、「モデルの綺麗な顔を撮る」撮影になっていたという事。

それはそれで楽しいんですけど、写真として面白いかっていうと微妙。

そんなこんなで色々と余裕がなかったので、ポーズや表情はモデルさんにお任せしてしまっていました。

これも経験不足ですね。個撮は、ただシャッターを切ってればいい物販撮影とは違いますからね。

もう少し自分が撮りたいイメージを固めて、それを表現できるようになりたいなあと感じました。

作例

お粗末ながら、私が初めての個別撮影会で撮った写真を貼っておきます。クリックすればFlickrでオリジナル画質のものが見られます。

すべてiOS版またはデスクトップ版のLightroom CCでレタッチしています。

まとめ 楽しかったけど、もっと上手くなりたいと思った

以上、初めての個別撮影会の体験記を書いてみました。

綺麗なモデルさんと街歩きをしながら撮影するのはめちゃくちゃ緊張しました。

もっとカメラの扱いが上手くなって、「撮れるのは当たり前」の状態にもってきたいですね。

その上でモデルさんの良い表情、良い仕草を切り取れるように精進していきたいものです。

ちなみに、私のように

  1. アイドルにハマる
  2. 撮影可能現場に出入りするようになる
  3. 撮影会に参加する

という流れで沼にハマっていく事になる方もいらっしゃると思います。

その予備軍に忠告するならば、2を突き詰めるのが一番金がかかるハズなので要注意です。

撮影会なら、エントリークラスのミラーレスと写りの良い単焦点を購入すればとりあえず撮れるので、結構オススメ。

ただね、やっぱ人を綺麗に撮ろうと思うと、センサーサイズの大きなフルサイズが欲しくなるんですよ。どうしましょう笑。

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