yuu、risano、hinakoが加入して、今までで一番ノリに乗っている現行リリスク。
行きたいなあと思いつつ、今まで3回ほどしか観られてなかったのですが、年末に駆け込みで行ってきました。
評判は聞きつつもほとんど足を運ぶ事がなかったのは、新体制初のシングルが全然刺さらなかったから。でも、今回のシングル「つれてってよ / CALL ME TIGHT」はどちらも可愛くてサイコーだし、しかも新メンバーのスキルが上がっているのも感じられる曲。
そんな新曲のリリースイベントが新宿マルイメンであったのでようやく生で聴けたのでした。
で、今回のリリイベはカメラでの撮影がOKということで、急遽中古で安い望遠ズームレンズを仕入れました。
「SEL55210」というレンズはα6000のダブルズームキットについてくるやつで、スペックは55-210mm、F4.5-6.3で手ブレ補正付き。
ワイド端でもF4.5なので、めちゃくちゃ暗いです。結論としても、晴天下で使うレンズだなあという感じ。しかし、アイドル撮影のためにEマウントの望遠ズームを買う場合、正直SEL70200GM一択なんだろうなあと思っています。(そこまで望遠がいらないなら、SELP18105Gもありかも。標準域をカバーしているので日常でも使いやすい。)
当然そこまでの予算は組めないので、とりあえず画角として満足する最低レベルの装備です。
使ってみた感想は、ライブ撮影には「全くもって向いていない」です。明るいところならまあまあ撮れるんでしょうけど、今回は時間帯が夕方という事で不利な条件。シャッタースピードも1/500より遅くはしませんでした(1/640でも被写体ブレ多数)。
今回の条件だと、ワイド端の開放絞りでも暗いため、仕方なくISO感度を800を上限にしました。この値は、風景の場合であれば実用に耐える感度です。
しかし、人物撮影ではこれでもノイズが目立ちます。せいぜい400くらいまでにしておいた方がよかったです。
どれだけダメだったのかは、作例を見れば一目瞭然。ミニライブ後すぐに出したこちらの画像。hinakoちゃんがminanさんにヒップアタックをかます、非常に可愛い瞬間です。
元画像はこれ。暗いのはもちろんですが、とにかくノイズがひどい。肌に載ってしまっているやつは見るに堪えないレベルです。
すべての写真がこんな感じなので、撮り終えて写真をチェックした時に絶望しました。一応、iOS版のLightroomで露出調整とノイズ除去をすると下の画像くらいにはなります。
全体的にのっぺりしてしまうので、小さなスマホ画面でもアウトな質感です。
とはいえ被写体自体には罪はないし、そして可愛いので、以下作例を貼っていきます。
以上、できる範囲で救ってみた写真でした。
これだったら普通にライブを観覧していた方が良かったかなあというのが正直なところ。シャッターを切るのに夢中になってしまい、ライブの楽しみを味わえなかったんですよね…。リリスクの一番の魅力はそのパフォーマンスにあるというのに!
オイラの撮った写真よりもチェキに写るhinakoさんの方が断然可愛かった。 pic.twitter.com/OQBU37HaWv
— 石井マサヒデ (@takaiishiki1) 2017年12月30日
なので、リリスクに関してはまずはちゃんとライブを観に行きたいですね。そして、ライブ撮影は高感度に強いボディか明るいレンズ、またはその両方が整ってからにしようと思います。
以上、ライブ撮影でキットレンズを使って爆死した話でした。
つれてってよ/CALL ME TIGHT 【初回限定A 盤】
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