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【レビュー】アナログ+スマートウォッチ。wena wrist proでお財布いらず!

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スマートウォッチ

ソニーから2017年12月21日に発売されたwena wrist pro。wena wristの後継機種なわけですが、大きくアップデートされた点は、ついに有機ELディスプレイが搭載されたこと。

Smartband Talkでスマホの通知を手元で受けられる便利さを享受している私は、wena wrist proのティザー映像が公開された瞬間に購入を決めました。

目次

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ビジネスにも使えるデザインならwena wrist。

今まで私が使ってきたスマートウォッチは同じくソニーから発売されているSmartband Talkという製品。

Smartband Talkについては以前レビュー記事を書いていますが、かなり気に入っていました。2日間は確実に持続するバッテリー、着けていてジャマにならないサイズ感、メールの本文まで読める通知機能・・・と非常に良い製品です。

しかし、社会人になって浮かび上がった唯一の欠点はそのデザイン。明らかに普通の腕時計とは異なるデザインなので、ちょっと気になってました。まあ、気にせず普通に使っていますけど。

とはいえ、取引相手との打ち合わせがまあまああるため、ビジネスでも自然と溶け込むデザインの腕時計の方が良いなあとは思っていました

そんな折に発表されたwena wrist proは私に「買え」と言っているようなものなのです。

右がSmartband Talkです。

wena wrist、wena wrist activeなどの違いは?

簡単に比較表を作ってみました。スマホなどで表示が切れている場合はスクロールしてご覧ください。

wena wrist pro wena wrist active wena wrist wena wrist leather
重量 85.0g 40.9g 75.8g 10~12.5g
エンドピース幅 22mm 22mm 22mm 18、20、22mm
電子マネー おサイフリンク準拠 おサイフリンク準拠 おサイフリンク準拠 楽天Edy
ディスプレイ表示 有機EL 有機EL LEDランプ
バッテリー持続時間 約1週間 約1週間 約1週間 バッテリーなし
材質 SUS316L シリコンラバー SUS316L
防水 5気圧 3気圧 IPX5 / IPX7 IPX7相当
GPS
脈拍センサー
加速度センサー
価格 ¥34,880~ ¥29,880 ¥29,880~ ¥8,380

 

同時発表されたwena wrist active(発売は2018年)との違いは

  • GPS・脈拍センサーの有無
  • バンドのみで使用可
  • 材質

の3つ。アクティブトラッカーとしての使用が主な方はActiveの方を待った方が良いかもしれません。

また、旧Wena Wristとの違いは

  • 2桁表示が可能な有機ELディスプレイの搭載
  • 本体の小型化
  • 防水性能のアップ

の3点。ディスプレイが必要ない方は旧型でも良いと思いますが、価格差がそこまでないので悩みどころですね。

なお、充電を必要とせず(バッテリー非搭載)、楽天Edyのみが利用できるWena Wrist Leatherも発売されています。

開封レビュー

私が購入したのは「wena wrist pro」。そしてヘッド部分はソーラーで3針のタイプです。

左がWena Wrist Proの箱、右はヘッド部の箱です。

腕時計っぽい化粧箱です。

バンド部分のみ

普通の腕時計と比べるとコマが少し大きめかなあと思いますが、パッと見ではスマートウォッチだとは思わないですね。

シンプルな3針タイプを選びました。

私はクロノグラフタイプをあまり好まないのでこちらをチョイス。風防にはサファイアガラスを採用し、反射防止コーティングが施されています。

バンドを付けたときの写真。

腕に付けてみた写真

私は腕が細いので、3コマほど外しました。

オシアナスとの比較①

オシアナスとの比較②

比較用に隣に置いたのはカシオのオシアナス。シリーズの中では最も安価なラインの時計ですが、風防はサファイアガラス、筐体はチタン、時計としてもソーラー電波です。

なので、モノとしての出来はWena Wrist Proよりも数段上ですね。

あ、別にWena Wristが悪いというわけではなくて、値段なりだなあという印象。

Androidユーザーにとっては初期設定が面倒

この辺は初代から変わらず。要は、Wena Wristの電子マネー機能は「おサイフリンク」というアプリを使って設定するのですが、このアプリがiOS版しか出ていないのです。

そのため、Androidユーザーの人が電子マネーを設定する場合、以下の手順を経なければいけません。

  1. iPhoneやiPadに「おサイフリンク」をインストール。
  2. Wena WristをiPhone/iPadとBluetoothペアリングをして電子マネーの設定を行う。
  3. Wena Wristをリセット(電源ボタンの長押し)。
  4. 「Wena」アプリの入ったAndroidスマートフォンとWena Wristをペアリング。

最初に設定してしまえばあとはAndroidだけで完結しますが。

ただ、「おサイフリンク」アプリでは楽天Edyのチャージもできるのですが、この場合改めてペアリングをやり直す必要があるんですよね。まあ、チャージ方法は他にもあるので十分対応できますが、スマホだけで完結しないのはちょっと不便。

ちなみにチャージ方法には以下の3つがあります。

  1. 「おサイフリンク」でチャージ
  2. コンビニのレジでチャージ
  3. パソリという、PC用の電子マネーリーダーでチャージ

Andoroidユーザーがwena wristの電子マネー設定を行う方法は、以下の記事にまとめてあります。

ディスプレイによる通知は便利

まだ届いたばかりなので使い倒せていませんが、やはり画面表示による通知は便利です。

今まで使ってきたSmartband talkのほうが、表示領域は多いのですが、何の通知が誰から来たかが分かれば十分なので必要十分といったところ。

通知①

Inbox(メール)の通知。2行目に「送り主」→「件名」とスクロールされていきます。

 

通知②

LINEの通知。こちらは「送り主」→「メッセージ」と流れます。1行目の使い方がもったいないですよね。

バイブの振動も強いので見逃すことはなさそうです。むしろ強すぎるくらいだったのですが、ファームウェアのアップデートで改善されました。

 

また、画面の遷移はボタンを押す毎に「直近の通知」→「バッテリー残量・歩数」→「楽天Edyの残高」となります。残高をチェックできるのはEdyのみのようですが、手元で確認できるのは便利ですね。

バッテリー残量と歩数が表示されます。

楽天Edyの残高がすぐに確認できるのは便利。

できれば時刻表示もできたらなあと思います。特に、来年発売予定のwena wrist activeの場合、バンド単体での使用も想定されているので、絶対にあった方が良い機能です。

2018年3月のアップデートでディスプレイでの時刻表示に対応しました。さらに、5月のアップデートにより、ディスプレイを見る動作に反応して画面が点灯するように!どんどん便利になっていっています。

まとめ

見た目は普通の腕時計なのに、スマホの通知を同期できて、しかも電子マネーの機能が付いているというのは非常に便利です。

正直、もう少し使い勝手が良ければなあと思わなくもないですが、

  • スーツにも合うデザインで
  • スマホの通知が受けられて
  • 電子マネーまで使える

スマートウォッチは他にないのでかなり便利。オススメです。

充電はクリップ状の端子で行います。

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