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iPad Pro 2018年モデルがもはやパソコン!2017年版との違いは?

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タブレット

とうとう発表されたiPad Pro 2018年モデル。

ホームボタンの撤廃、かつノッチなしの全画面ディスプレイになりました。

iPhoneに引き続き、iPadでもホームボタンなしのモデルが登場、大幅刷新となったわけです。

大きく変わった見た目のほかにも、アップデートされた点がてんこ盛り。

10.5インチiPad Pro (2017)を愛用する私なりに、今回の新モデルの仕様を見ていきましょう。

目次

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新型iPad Proは2017年モデルから何が変わった?

2018年10月31日のApple Eventで発表されたのは、iPad Proの12.9モデル、そして11インチモデル。

どちらのサイズも2017年に発表されたモデルの後継機種にあたります。

2017年のマイナーチェンジとは異なり、今回は筐体デザインの変更も伴う大きなアップデート

一番の変更点は、ホームボタンがなくなった事。2018年に発表されたすべてのiPhoneからホームボタンがなくなりましたが、iPadでも同じ流れ。

ホームボタンの他にも変更点は色々あるので表にまとめてみました。

2017年モデルと仕様を比較してみましたので、比べてみてください。

(表が見切れてしまっている場合はスクロールして御覧ください。)

iPad Pro 12.9 (2018) iPad Pro 11 (2018) iPad Pro 12.9 (2017) iPad Pro 10.5 (2017)
発売年 2018 2018 2017 2017
画面サイズ(インチ) 12.9 11.0 12.9 10.5
サイズ 280 x 215 x 5.9 247.5 x 178.7 x 5.9 305.7 x 220.6 x 6.9 250.6 x 174.1 x 6.1
重量(g) 631 468 677 469
CPU A12X Bionic A12X Bionic A10X A10X
カメラ 1200万画素 1200万画素 1200万画素、f / 1.8 1200万画素、f / 1.8
スピーカー数 4 4 4 4
Apple SIM  ○(eSIM)  ○(eSIM) ○(内蔵) ○(内蔵)
Apple Pencil対応
Smart Keyboard対応
Touch ID
Face ID
価格 ¥111,800(64GB)  ¥89,800(64GB) ¥86,800(64GB) ¥69,800(64GB)

主な変更点は次のような感じ。

  • ホームボタンの撤廃
  • ベゼルレスデザイン
  • LightningからUSB Type-Cへの変更
  • イヤホンジャックの撤廃
  • Touch IDからFace IDへと認証手段が変更に
  • 8コアCPUであるA12X Bionicを搭載
  • 最大ストレージは1TB
  • 他デバイスへの給電機能
  • Apple Pencilへのワイヤレス充電対応
  • Apple Pencil, Smart Keyboard Folioもアップデート

デザイン面も機能面も、かなり変わりますね。

ホームボタンが撤廃されたという事は、画面ロック解除やパスワード入力をFace IDで行うことになるわけですが、使い勝手はどんな感じなんでしょう。

なおiPad ProのFace IDは横画面にした時でも使えるので、下の画像のように、タブレットアームに取り付けた状態でも使えるんですよね。良いなあ。

そしてUSB Type-Cの採用!これが実現するなんて意外です。

Lightningは端子としては薄くてコンパクトなのですが、iOSデバイスでしか使えないのが欠点でした。

なので、iPadでType-Cというのはかなり大きな出来事

Macbookに寄せてきたということで、ますますパソコンライクな使い方が似合うようになりました。

5Kディスプレイへの出力対応はアツい!

ただ、iPadの端子がUSB Type-Cになったところで、iPhoneは相変わらずLightningですし、世の中には未だにMicro USB対応のガジェットが多いのが現状。

持ち歩くケーブルの種類が少なくなるというわけではないです。

Apple PencilとSmart Keyboardも刷新!

周辺機器も新しくなりました。

Apple PencilはマグネットでiPad本体に取り付けられるようになり、ペアリングと充電がワイヤレスでできるようになりました

つまり、このような情けない姿とはおさらばというわけです。

 

さらに、側面をタップする事でペン↔消しゴムなどの切り替えもできるように。お値段は14,500円(税抜き)。

また、Smart Keyboardも「Smart Keyboard Folio」としてデビュー。無断階ではありませんが、角度調節もできるようになったみたいです。

こちらのお値段は11インチ用が19,800円、12.9インチ用が22,800円。もちろん税抜き。

 

で、結局買い換えるの?

2017年モデルユーザーからみると、ありとあらゆる面でアップデートしており、ガジェット好きとしては「使ってみたい!」と思わずにはいられません。

でも、タブレットというのは毎年買い換えるものでもないかなあと思っています。

私は今のモデルを、故障しない限りは4~5年程度使うつもりです。

そして、長く使うならスペックはケチらない方が良いと考え、それなりに上位のモデルを購入しています。

  • SIMカードを挿して単体で通信ができるCellularモデル
  • ストレージは最上位ではないものの、256GBをチョイス
  • 2年は確実に使うため、Apple Careに加入
  • ブログ執筆が捗るよう、Smart Keyboardを購入
  • 写真編集や、ノート代わりに使うため、Apple Pencilも購入

と、周辺機器にもかなり予算を割いていて、合計で15万円程度になっています。

それだけに、今のモデルでも満足度は非常に高く、積極的に新モデルを購入する理由はないです。

金銭的に余裕があれば買いますけど、社会人2年目のサラリーマンにはちとキツイ。

特に、今回はSmart Keyboard FolioもApple Pencilもアップデートされましたからね。

周辺機器もごっそり買い替えるとなると、お金がいくらあっても足りない笑。

ちなみに

  • iPad Pro 12.9インチ WiFi +セルラー 1TB (¥211,800)
  • Smart Keyboard Folio (¥22,800)
  • Apple Pencil (¥14,500)

のチョイスだと¥249,100 (税込み¥269,028-)です。やばい。

CPUスペック的には、3Dゲームをするわけでもないので、2017年モデルに採用されているA10Xで十分かなあとも思います。

あ、でも予告されているPhotoshopのフルバージョンがiPadで使えるようになったら、結構マシンパワーを求められそうですね。

今からiPadを買うならどれが良い?

すでにiPad Proを持っている私は、今回のモデルを見送る予定ですが、今からiPadを購入する方はどれを選んだら良いでしょうか。

iPadの現行モデルを下の表にまとめてみました。

iPad Pro 12.9 iPad Pro 11 iPad (無印) iPad mini 4
発売年 2018 2018 2018 2015
画面サイズ(インチ) 12.9 11 9.7 7.9
サイズ 280 x 215 x 5.9 247.5 x 178.7 x 5.9 240 x 169.5 x 7.5 203.2 x 134.8 x 6.1
重量(g) 631 468 469 299
CPU  A12X Bionic  A12X Bionic A10 A8
反射防止コーティング
カメラ  1200万画素  1200万画素 800万画素、f / 2.4 800万画素、f / 2.4
スピーカー数 4 4 2 2
Apple SIM ○(内蔵) ○(内蔵) ○(別売り)
Apple Pencil対応
Smart Keyboard対応
Touch ID
Face ID
価格 ¥111,800(64GB)  ¥89,800(64GB) ¥37,800(32GB) ¥45,800(128GB)

また、下の記事にはどのiPadを選んだらいいいかを詳しく考察しています。

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iPad Proについては2017年モデルでの比較ですが、選ぶポイントは大きく変わらないです。

つまり、

  • とりあえずiPadデビューしたいなら無印iPad (2018)
  • Smart Keyboardが使いたい、画像編集にもバリバリ使うならiPad Pro
  • 持ち運んで電車で使ったり、寝っ転がって使うならiPad mini

といった感じ。

iPad Proはタブレットとしての完成度がめちゃくちゃ高いのですが、その分、価格もお高いです。

どんな使い方をするのかをしっかり考え、自分に合ったiPadをチョイスしましょう。

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