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Kindle Oasisが発表されたけど、買い替えについては保留します。

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先日、待望の新型Kindleが発表されました。本体のみでは131gと最軽量、最薄部は3.4mmとかなりの高スペックで登場した、Kindleシリーズの新型です。「待望の」と書いたのは、私がいまだに2012年モデルを使っているから。容量も2GBしかないし、電池ももたなくなってきたので、そろそろ買い替えたいなあと思っていて、新型発表を心待ちにしていたのですがこれはちょっとナイな、と。

目次

どう考えたって高過ぎる。

いや、高いでしょ。35980円って。タブレットならZenpad S 8.0が買えます。コンセプトが全然違う製品なのでKindleをタブレットと比べるのはナンセンスですけど、Zenpadは324ppiと画面精細度も勝っています。さらに画面サイズが7.9インチなので、文字数が少ない漫画なら見開きで楽しめます。一方でKindleシリーズは6インチの電子ペーパーなので1ページずつが基本。見開きで魅せるページの多い漫画だとその魅力も文字通り半減します。まあ、軽い、かさばらないという圧倒的なメリットがあるので私も漫画はこれで読んでますけどね。
この、電子書籍を読むだけの端末に3万円以上も出せるかっていうと、無理です。しかも、個人的にはKindle Paperwhiteの2012年版からの買い替えという事になるんですけど、これ、7980円でしたからね。つまり4倍以上の値上げになるわけです。出来ることは全く変わらないというのに。快適さは段違いでしょうけど。高いと扱いに気を遣うんですよね。今使っているKindleは、画面保護シートも貼らずにカバンに放り投げて雑に扱っています。だけど、3万5千円の端末となると話が変わってきます。傷がつかないように、ある程度慎重に使うと思います。できればもっと気楽に使いたい!

保護カバーが必要ない。

いちいちカバーを開けるのが面倒です。カバンから取り出したらすぐ使える気軽さが魅力だと思っているので、カバーは邪魔かなあと。今のKindleも、昔はカバーを付けて使っていたのですが、重くなるので今は外してます。Kindle Oasisのカバーは外付けバッテリーも兼ねているわけですけど、本体だけでも2週間程度は使えるらしいのでそれで十分です。

とはいえページ送りボタンは羨ましい。

本体を掴んだ状態でボタンに指が届く配置なので、ページ送りはメッチャ楽でしょう。Kindle Voyageには感圧式のセンサーがあってそれを使ってページをめくれるんですけど、実機を触ってみるとこれが結構便利でした。次のページを読むためにもう片方の手を使わなくて済むのは楽なので、そこは素直に良いところ。羨ましい。

まとめ

欲しいけど高い。私の場合、買い替えることによって
・画面が綺麗になる。(212ppi →300ppi)
・容量が倍になる。(2GB →4GB)
・薄く、軽くなる。(219g →131g)
・ページ送りが楽になる。
・処理速度も速くなる。
と良いことしかないんですけど高過ぎ。せめてKindle Voyageの後継機的な立ち位置で出してくれれば購入を考えたのですが、Kindle事業部長はこんなことをおっしゃっています。
Kindle、Paperwhite、Voyageを『松』『竹』『梅』とするなら、Oasisはその最上位のモデル
ということで、万人受けを狙っていないのは明らかなので価格設定もこんな感じになったんでしょう。お金があったら買いますけど、電子書籍読むだけのために3万5千円は出せないです。タブレットはどんどん安くなってるのに、Kindleは逆に高くなってるのは納得いかんなあ。
そんなわけで、とりあえずしばらくは今のKindleを使い続けようと思います。あ、Kindleに興味を持って、初めて買うって方は「竹」モデルのKindle Paperwhiteがお勧めですよ。一番安いやつは解像度も低いしライトも省かれているのでオススメできないです。

火の鳥 1

火の鳥 1

最近火の鳥を読み返してます。

追記

Kindle Paperwhiteの白バージョンが急に発表されましたね。「買い換えた感」がないので躊躇していたのですが、白ならアリかも。

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