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Bob Dylanジャパンツアーを観に行った。

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ボブ・ディランのコンサートに行って参りました。オーチャードホールの最終日に参戦。60年代から活躍しているアーティスト。自分から進んで足を運んだわけではもちろんなくて、父に誘われたのでした。神様と称されるボブ・ディラン、音楽好きとしては断るわけがない!

ボブ・ディランに個人的に特に思い入れはないです。ただ、自分から洋楽を聴くようになった頃はちょうどCarrie Underwoodが出始めていたから、その流れでカントリーミュージックとかルーツミュージックにまで手を伸ばしていました。なので、2006年に発表された「Modern Times」くらいはリアルタイムでチェックしてました。ピンとこなかったけど。

あとは月並みですが「時代は変わる」と「風に吹かれて」のイメージ。特に前者は映画「ウォッチメン」の冒頭で効果的に使われていたので特に印象に残ってます。

会場は渋谷のオーチャードホール。客層はもちろん私の父世代の方々が中心。入り口前には「チケットを譲ってください」と書かれた紙を持った外国人が何人かいて、注目の高さを実感しました。中には「Need a free ticket」とかいう強気な人もいました。

SS席はポスターのお土産付きで25000円というトン価格だったので、我々はS席に着席。それでもNegiccoのバンドツアーを3回観られるんですけどね。

19時に開演。バンドのギグから始まってBob Dylan御大が登場。スーツにハットという出で立ちで現れたんですけど照明が薄暗いので、その表情までは良く見えませんでした。けれど、片方の手をポケットに突っ込んで歌う姿は渋いし格好いい、というかセクシー。

2曲目はハーモニカ、3曲目ではピアノを弾きながら歌う歌声はハスキーというよりも嗄れていて聞き取りづらい。(私の英語力ではカーペンターズくらいハッキリ歌ってくれないと聞き取れないが。)特に2曲目はしゃがれがスゴくて唸ってるようにしか聞こえないときがあって、ごめんなさい、ちょっと笑ってしまいました。何曲か聴いているうちに慣れてきましたが。

今回のライブに関しては全く予習せずに臨んだので、曲目はほとんどわからなかったです。わかったのは「時代は変わる」「枯葉」「風に吹かれて」だけ。今回のセットリストはブランク・シナトラが歌っていたスタンダードナンバーが中心だったようです。なので、曲名を見れば意外と知っている曲があったのですが、アレンジが独特だったせいか、ライブ中は気付かなかったです。

演奏時間はアンコールを入れて2時間弱。オリジナルとはガラリと変えたアレンジで奏でられる楽曲たちはさながらジャムセッションを聴いているかのような新鮮さがあって、すごく心地よかったです。普段から好んで聴くタイプの音楽ではないので、そんなに期待していなかっただけに、思いのほか良くて、次のエントリーで書きますけど、大好きなNegiccoのショーが色あせて見えたほどでした。

そんなわけで、俄然新作が気になってきたBob Dylanの来日公演でした。
—第1部—
01. Things Have Changed
02. She Belongs to me
03. Beyond Here Lies Nothin’
04. What’ll I Do (Irving Berlin cover)
05. Duquesne Whistle
06. Melancholy Mood (Frank Sinatra cover)
07. Pay in Blood
08. I’m a Fool to Want You (Frank Sinatra cover)
09. That Old Black Magic
10. Tangled Up in Blue
—第2部—
11. High Water (For Charley Patton)
12. Why Try to Change Me Now (Cy Coleman cover)
13. Early Roman Kings
14. The Night We Called It a Day (Frank Sinatra cover)
15. Spirit on the Water
16. Scarlet Town
17. All or Nothing at All (Frank Sinatra cover)
18. Long and Wasted Years
19. Autumn Leaves (Yves Montand cover)
—encore—
20. Blowin’ in the Wind
21. Love Sick

www.youtube.com

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