スポンサーリンク

【レビュー】 ペンサム 手帳に挟んで持ち運べるペンケース

本ブログはアフィリエイトリンクを使用しております

手帳とペンをどうやって携帯するのかを、結構悩んでいました。予定を書き込むときはフリクション一択なのですが、消えない普通のボールペンも持ち歩きたい。アダプターを使うことで、フリクションの軸に別のボールペンのリフィルを付けることも可能なのですが、出来ればそれぞれ3色欲しい。なので、最低でも2本持ち運びたいんですよね。そんな中、今年キングジムから発売された「ペンサム」が便利なので紹介します。

目次

ペンサムとは

ペンサムは、手帳の表紙に磁石で挟んで止められるペンケースです。手帳と一体化できるペンケースというと、ゴムバンド式のものが一般的なので、磁石方式なのが新しい点です。構造は単純で、磁石付きのフラップが搭載されているので、これを用いて手帳の表紙に挟みます。

特徴

手帳に傷が付かない

これを重要視する人も多いでしょう。私がこれまで使っていたペンホルダーは、ミドリのトラベラーズノート用のもの。ペンを1本、太さに関係なく挟めるのですが、クリップがしっかりしているので手帳本体に跡が残ります。

ペンホルダーを外すと傷が…
しかし、ペンサムは磁力で挟むので跡は残らないです。トラベラーズノートのように、表紙カバーを長く使うタイプの手帳を使っている方に良いかもしれません。私が今使っているのはNoltyのリスティという、1年交代の物なのでそんなに気にしませんが。

簡単にはずせる

手帳に取り付けられるペンケースは下に挙げるような、ほとんどがゴムバンドを用いたもの。手帳の表紙に掛けるため、ゴムの強度によっては付けたり外したりするのがわずらわしい。するとどうなるかというと、手帳に書き込むときに表紙側がデコボコして書きづらいんですよね。

その点ペンサムは磁石付きのフラップで挟む方式なので、簡単に取り外しができます。なので机に置いて書くときはサッと外し、平らな状態で書くことができます。これは便利!

多色ペンでも2本入る

私が購入したのは2本用のものなので、当然ペンを2本収納できます。私の場合は、「フリクションボール3 ウッド」と「ジェットストリーム スタイラス」という、いずれも3色タイプのボールペンを入れてみましたが、余裕をもって収納することができました。

欠点はやや外れやすいこと。

かなりいい線いっているのですが、使っていて一つだけ困ったことが。それは、ペンを2本入れた状態で手帳を開くと、重みでペンサムがプラプラするんですよね。落ちそうになる事もあるので少し残念。

まとめ

多色ペンを2本収納できて、邪魔な時はサッと外せるのでかなり重宝します。手帳に付いている簡易的なペンホルダーや、ゴムバンド式の手帳ペンケースに不満を持っていた方におすすめです。
私が購入したのはスリムタイプというもので、収納できるペンの本数は2本です。しかし、もっと持ち運びたい方向けにスタンダードタイプが用意されていて、これは約10本のペンが収納できるようです。色に関しては、黒は共通ですがその他の色はどちらかでしか採用されていないので、そこは注意が必要です。
追記
コメント欄に問い合わせがあったので追記致します。
一本だけで使用する場合ですよね。コメントにあった、Lamy 4penは手元にないので、我が家にある比較的太いペンを試してみます。Style Fitマイスターの5色タイプは軸径が14mmほどですが、かなり余裕があります。ちょっと窮屈ですが、さらにLamy Safariを収納できるくらいのサイズ感です。
また、マチ幅があまりなくペン先の方で引っ掛かるため、逆さにしてもペンが簡単に落ちてくることもありませんでした。もちろん振ったら落ちますが。
重いペンだとどうなるか、と思ってJetstream Prime 3を差してみたところ、なんと金属製クリップがペンサムのフラップに内蔵されている磁石にくっつくという事を発見しました。
以下にStyle Fitを差した状態の写真を載せておきます。やはりもう一本何か差しておきたいなあ、と個人的には思います。

f:id:highconsciousness:20160319231450j:plain

タイトルとURLをコピーしました