2019年に向けて、私の手帳遍歴を振り返りつつ、おすすめをピックアップ。

例年8月を過ぎた頃から各社、来年用の手帳がぼちぼち発表されています。私はほとんどのスケジュール・タスク管理はグーグルカレンダーとエクセルを用いて行っていますが、紙の手帳も併用しています。

毎年様々なタイプの手帳に手を出してきて分かったことは、自分に適した手帳というのはその時のライフスタイルによって変わってくるということ。

というわけで本エントリーではこれまで私が実際に使ってきた手帳の感想をひたすら書いていき、誰かの手帳選びの参考になれば良いかなあ、なんて考え、つらつらと綴っていきます。

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手帳を選ぶ上で基準になること

とはいえ、始めに手帳を選ぶ上で確認しておきたいことをざっくりまとめてみました。

サイズ

まずはサイズ。手帳の大きさは大雑把に、
  1. 持ち運ばず、卓上で使う。(B5〜)
  2. カバンに入れて持ち運ぶ。(A6〜B5)
  3. スーツのポケットにしまいたい。(〜A6)
※かっこ内は紙のサイズ
という3種類のサイズ感に分類することができます。ただし、1と3についてはあまり選択肢はないです。
1は主に業務日誌として使う事が多く、手帳の高橋などからズバリ「卓上日誌」と呼ばれるような商品が出ています。

3は、機動性には優れているものの、書き込める量が少ないので使い勝手はあまり良くないかなあという印象です。モレスキンのポケットサイズや測量野帳が代表的なところでしょうか。

ページを入れ替えることのできるシステム手帳では、ミニ6穴と呼ばれるサイズがこれにあたり、DaVinci(ダ・ヴィンチ)やAshford(アシュフォード)など、各社様々なラインナップが存在します。

なので、手帳というと主に2のサイズを思い浮かべる方が多いでしょう。私もこのサイズで毎年悩んでいます。

なお、A6というのは文庫本に採用されているサイズで、B5はいわゆる大学ノートの大きさ(正確には、大学ノートはセミB5と呼ばれるサイズ)です。

レイアウト

次に基準になるのは手帳のレイアウト。これも大きく分けると
  1. 月間ブロック
  2. 週間レフト式
  3. 週間バーティカル式
  4. 1日1ページ

の4タイプ。本当は他にも週間ブロックタイプとかガントチャートタイプとか、何種類かあるのですが割愛します。

月間ブロックは、1ヵ月分のカレンダーが見開きに収まっているタイプの手帳。

1ヶ月の予定が見渡せるのが最大の利点。反面、サイズの小さなものを選ぶと書き込める量が少なくなります。そのためMTG(ミーティング)とか、略語をうまく活用する必要があります。

その他に便利な点として、手帳自体が薄く済むという事が挙げられます。なのでカバンの隙間にサッと滑りこませる事ができるので、持ち運びには便利です。

週間レフト式は左ページに1週間分の予定を書き込み、右ページはフリーのメモ欄として使えるタイプの手帳です。スケジュール管理をしつつ、ちょっとしたメモを隣のページに書く事ができるタイプです。

週間バーティカル式は縦に時間軸が刻まれた手帳で、1日のスケジュールを細かく管理したいビジネスマンや就活生にオススメのスタイルです。

最後に1日1ページタイプの手帳。1日で1ページ分、自由に書き込めるタイプです。

イラストを書いたり映画チケットの半券を貼ったりなんかして使うことができ、自由度が高いのが特徴。その代わり、何もなかった日には文字通り「空白の一日」となるので要注意。

以上が手帳のレイアウトです。なお、2〜4のタイプでは大抵の場合、月間ブロックのページが手帳の冒頭に付いています。

手帳選びの基準として、他にも紙質やルックス(大事!)など様々あると思いますが、それらは実際に手に取って使ってみないと分からないと思います。

なのでこれらを踏まえ、私がこれまで使用してきた手帳を挙げ、その使用感を語っていこうと思います。

なお、同じ名前の製品でも様々なレイアウトやサイズが用意されている事が往々にしてあるのですが、今回は私が実際に使用した事のあるラインナップについて書いていきます。

私の手帳遍歴

Moleskine (ラージサイズ・プレーン無地)

高級ノートが流行りだした時、いや、それ以前から注目されていたのがモレスキン。

しかし、実際には紙質は国産ノートに比べてそこまで優れておらず、現在ではわざわざ選ぶ必要があるとは思えないノート。それでも高級感のある黒い表紙は魅力的で、根強いファンが多いのは確か。

私はシンプルにプレーンタイプのものを使った事がありました。プレーンなので、当然スケジュールページは搭載されておらず、自分でグーグルカレンダーを印刷して貼り付けて使っていました。

いつこれを使っていたかというと、海外に数ヶ月間、留学していたとき。カレンダーを貼り付けていただけではなく、日記を書いてみたり、博物館に行った時のチケットを貼ったりして使っていました。

帰国後も、映画の感想を書いてみたり、かなり自由に使っていたのですが、カレンダーを貼る作業がめんどくさかったのでリタイアしました。あと、色々と貼り付けるとノートが分厚くなっていくのが嫌だったんですよね。

もちろんダイアリーレイアウトのものも発売されていて、現在では日本の祝日にも対応しているノートもあるので使い勝手は良くなってきています。

紙質 ★★☆☆☆
携帯性 ★★☆☆☆
ルックス ★★★★★

トラベラーズノート(レギュラーサイズ)

オシャレノートの定番の一つ。特徴はなんといっても、シンプルな革表紙と、様々な種類があるノートから好きなものを選んで挟めること。サイズはA4 用紙を三つ折にして挟める大きさです。

私はこれに月間ブロックノート、週間バーティカル、軽量紙の3冊を収納していました。

スケジュール管理をしつつ、ミーティングのメモやちょっとした勉強ノートとしても使えたので、アイデアの母艦として優れていました。紙質についても、軽量紙以外はミドリが誇るMD用紙ですし。

しかし、ノートを3冊も挟むとそれなりに分厚くなるんですよね。さらに調子に乗ってジッパーケースにボールペンを収納してしまうと、一つの荷物になってしまい、カバンの中でかなり場所を取ります。

加えて表紙が硬くないので、立った状態で書くのにはあまり向いていません。

ルックス良し、紙質良しと、かなりの好印象なので、これさえなんとかなれば今でも常用していたのですが。

紙質 ★★★★☆
携帯性 ★★☆☆☆
ルックス ★★★★☆

NOLTY リスティ1

能率手帳という名前で有名だったのですが現在はブランド名をNoltyと改めています。
こちらは手帳の高橋と同様、様々なラインナップを揃えていますが、私が選んだのはリスティというもの。

これは週間バーティカルタイプの手帳で、もちろん月間ブロックも付いています。

5ミリ方眼の普通の手帳なのですが、サイズはトラベラーズノートとほぼ同じで、A5版の横を削った形。つまりは縦長なんですよね。これによって、バーティカルページの下部にメモスペースが確保されています

これがかなり使える!1週間分のスペースをまるまる使用すればそれなりの文量が書けるので、ミーティングのメモにも使えます。

紙質も、油性でもゲルでも綺麗にインクが載るので良い感じです。

横幅が狭い事によって、A5サイズと比べると使用感がかなりコンパクトなので使い勝手が良いです。

紙質 ★★★★☆
携帯性 ★★★★☆
ルックス ★★☆☆☆

MDノート ダイアリー (A5)

こちらはシンプルなつくりの、月間ブロック+8分割メモ+無地メモのノートです。

月間ブロック欄はかなり余白が広く設けられているのが特徴。To Doリストを書いたり、イラストを描いたり、使い方は十人十色。

8分割メモとは、7行毎に罫線が太く入っているページのこと。見開きで一週間書くと、一年間使えるページ数になっています。

とはいえ、ただの罫線の入ったノートなので、書くことがない日はあまり書かず、詰めていく使い方もできます。最後の無地メモは文字通りの無地ページ1ヶ月1ページで1年分です。

私はこのノートを日記帳として使っています。月間ブロックにその日にあった出来事を記し、インデックス代わりにしています。8分割メモ欄は太い罫線を意識せず、好きなだけ書く(あるいは1行しか書かない)ようにしています。

A5版のノートって開くとA4サイズなわけで、個人的に手帳としては少し大きいかなあと思っています。なので家で日記帳として使うのが正解だと感じています。書き味はもちろんMD用紙なので抜群です。

こちらの手帳については別記事にもまとめています。

紙質 ★★★★★
携帯性 ★★☆☆☆
ルックス ★★★★★
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フラットダイアリー(A5)

こちらは月間ブロックのみのダイアリー。表紙が硬いため、立った状態での筆記はかなり有利です。

ブロック内に罫線が引かれているので予定を綺麗に書けます。

また、ページの1/3弱が方眼エリアになっていて、左端には縦に日付が振ってあります。

この部分はTo Doリストやメモなど、好きなように書き込めます。私の場合は、研究室の予定(来客や納品、学会日程)を書いていました。

シンプルな月間ブロックの手帳なので薄く軽く、カバンに滑り込ませられるのでそこそこ気に入っています。

ただ、MDノートダイアリーのところでも書きましたが、A5サイズを大きいと感じることが多かったので、今年は使いませんでした。

紙質 ★★★☆☆
携帯性 ★★★★★
ルックス ★★★☆☆
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Campusダイアリー + システミック (A5, 6版)

キャンパスダイアリーはホームページでも「迷ったら、この1冊!」と書かれている通り、どれを使ってみてもしっくりこない時にとりあえず選んでいる商品です。

キャンパスダイアリーにも様々な種類がありますが、私が買っているのは月間ブロックのもの。

学生の時に良く使うCampusノートを、そのまま手帳にしたような形(セミB5版もある)で、とにかくシンプル

単体でカバンとかポケットの中に突っ込んでも良いですが、耐久性は並のノート。

そこでノートカバーを使っていました。それがシステミック。私は一時期、ノートを2冊収納できるこのノートカバーのファンでした。

システミックにも様々な種類があるのですが、リングノート対応のタイプがおすすめ。こちらにはペンホルダーも付いているため、好きなペンを収納出来ます(表紙にあるポケットに複数本入れることも可)。

私の場合、システミックにキャンパスダイアリー、そしてRHODIAのメモパッドを挟んで使っていました。

月間ブロックに必要最低限の予定を書き込み、RHODIAにはちょっとしたメモや、ToDoリストを書いていました。

ノートを使い分ける人、ペンも一緒に持ち運びたい方にはかなりおすすめです。

紙質 ★★★☆☆
携帯性 ★★★★★
ルックス ★★☆☆☆
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Pat-mi

こちらは少々変わり種。1ヶ月毎の分冊になっている手帳。

見開きで月間ブロックと週間バーティカルのページが同時に見渡せるタイプです。仕組みについては言葉では説明しづらいので、写真をご覧ください。

サイズの異なる紙が綴じられているつくりになっています。1冊1冊は薄いので、壁にぶら下げてカレンダーとして使用することも出来ます。

持ち運ぶ際は専用のホルダーに2冊(2ヶ月分)の手帳を収納します。

このファイルも進化を遂げていて、2017年版からはホルダーに収納すると、2ヶ月分の予定が一覧できるようになりました(2016年版までは一覧できるのは1ヶ月分のみ)。

さらに、ホルダーにゴムバンドが付き、使い勝手が向上しています。

当該月の予定を見ながら、その週の予定を立てることができるので、月間ブロックと週間の予定が同時に見られるのは便利でした。

しかし、専用のホルダーを使うと2ヶ月分しか持ち運ぶことが出来ないのが大きな欠点。

3ヶ月以上先の予定が入るということは良くあることなので、その都度別のメモ帳に書き留める必要がありました。これだと何のために手帳持っているのか分かりません。

この商品は、持ち運ばずに壁に貼っておくのが正解かも知れないです。

紙質 ★★★☆☆
携帯性 ★★★★☆
ルックス ★★★☆☆

ニトムズ 365Days Notebook (B5)

こちらは1日1ページタイプのノート。私は基本的にこのタイプのノートを使いこなせません。

1ページ与えられても、特に何もない日の方が多いし、だからといってノートが空欄だらけになるのも嫌で。そんな私が1日1ページタイプのノートを選ぶならこちら。

基本的には、ただの5ミリ方眼のノート。

しかしページ上部に日付のチェックを入れる項目が付いています。さらに左端には0~24の数字が振ってあるので、ダイアリーとして使用できます。

日付があらかじめ印字されているわけではないので、すっからかんだった日には書かないという選択肢もあります。

このノートの特徴は、1日1ページで1年間使えるのに薄くて軽い事、そしてオシャレな事(笑) 。私はB5版を研究室で日報を書くのに使っていますが、A5・A6・B6サイズもあります。

欠点は紙が薄い事。軽さとのトレードオフなので仕方がありませんが、1.0mmのボールペンで書くと裏抜けしてしまう事があります。

紙質 ★★★☆☆
携帯性 ★★☆☆☆
ルックス ★★★★★
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まとめ

以上、私が実際に使用してきた手帳の雑感を書いてみましたが、まとめるとこんな感じでしょうか。
  • ビジネスで使いたくて、そこそこ書き込む方はリスティ
  • 薄くてシンプルなものが良いならフラットダイアリー
  • 手帳の他にノートやメモ帳を利用する方はシステミック
  • 日記など、書き込む量を重視する方はMDノートダイアリー

ちなみに2017年に私が何を使う事になるかは未定です。今年もロフトや東急ハンズを練り歩きながら、のんびり決めようかなあと思います。

手帳とペンを一緒に持ち運ぶときに便利な「ペンサム」について、レビューしているのでこちらもぜひ!
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