新社会人になる方の中には、実家を出て一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
一人暮らしの部屋だと、数歩歩けばあらゆるものにアクセスできます。
しかし、そうなると逆にちょっとしたことで動くのが面倒になってしまうんですよね。
「電気を消すために立ちあがる」とか「エアコンを消すために手を伸ばす」とか。
単なるめんどくさがりですね 笑。でも世の中便利なもので、こういったことを自動、あるいは音声操作で出来てしまいます。
日頃からYouTubeを観るのに忙しい我々は、少しでも面倒な雑務を減らした方が幸せに暮らせます 笑。
これを解決してくれるのがGoogle Homeをはじめとするスマートスピーカー。
本記事では私が実際にスマートスピーカーと暮らして便利だなあと感じるコトを紹介していきます。
目次
朝
Mornin’が自動でカーテンを開ける。
まずは目覚めから。自動でカーテンを開閉してくれるアイテムがロビットから発売されている「Mornin’」というもの。
設置はカーテンレールに取り付けるだけ。Bluetoothでスマホと連携し、リモコン操作でカーテンを開けることができます。
本製品が便利なのはタイマー機能がついているから。カーテンを開ける時刻をアプリで指定すれば、朝に日光で目覚めるなんて事が可能になります。
日光を浴びる事は、目覚めにとって非常に良いこと。これでスッキリ起きることができます。
ちなみに、1発目に書いておいてなんですが、これだけはIFTTTに対応していないのでGoogle Homeとの連携が結構難易度高いです。
こちらの記事にやり方が書いてありますが、一旦スマホを介さなければいけないので、余っているスマホがある人は試してみてはいかがれしょうか。
[kanren postid=”1082″]退社指示が出たのでAmazonから届いたブツを開封。Mornin’という、カーテンを自動で開けてくれるやつ。これで明日からスッキリ目覚められるはず。 pic.twitter.com/f2FDfRIPcj
— 石井マサヒデ (@takaiishiki1) 2018年1月22日
Google Homeに向かって「おはよう」
これだけで朝に必要な情報が手に入ります。Google Homeに「おはよう」と挨拶すれば、時刻や天気・最新のニュースを読み上げてくれるので、わざわざスマホを見る必要はありません。
スマホを見なくなるということは、Twitterを開いたりゲームをしたりして朝の貴重な時間を費やさずに済みます。
「行ってきます」で電気とエアコンだってオフにできる
出かける前に「行ってきます」と声をかける、これだけで電気とエアコンの電源をオフにすることができます。
IFTTTというWebサービスではNature Remo公式でこのレシピを作成しているので、簡単な設定ですぐに使えるようになります。
またNature Remoのアプリには、スマホのGPSに連動して家を離れる/近づくとスイッチをオンオフする機能が付いています。
こちらを使えば電気をつけっぱなしにして家を出ても勝手に消えてくれます。
消すバージョン。1500円くらいで売ってる照明用のリモコンユニットを買えば、Philips Hueじゃなくても出来る。設定はIFTTTじゃないとダメだったけど。 #natureremo #GoogleHome pic.twitter.com/tH16gLXs71
— 石井マサヒデ (@takaiishiki1) 2018年1月30日
帰宅時
Nature Remoの機能で家に近づいたタイミングで電気をつけるようにしておくことで、帰宅時も便利に。
帰ってきたら部屋が明るくなっているので、手探りでスイッチをオンにする必要はなくなります。

位置情報をトリガーにして電気をオン
音楽やラジオも再生できる
Google Homeはスピーカーなので、音楽を再生することもできます。Google Play Musicを使えば月額980円で音楽が聴き放題になるので、利用しない理由がありません。
ちなみに、Google Play Musicにはロッカー機能というのがあります。これは自分のPCのHDDに入っている楽曲データを50,000曲まで無料でアップロードできるサービスです。
こちらは月額料金を必要とせずに使えるので、自宅のPCの音源をアップロードしておけば、引っ越し先でもネットさえつながっていればすぐに音楽を聴く事が出来ます。
また、Radikoにも対応しているので「ラジコでJ-Waveを再生して」のように話しかければラジオが流れます。
Chromecastと連携すればYouTubeもより気軽に
テレビやモニターにChromecastをつなぐとYouTubeなどの動画サービスもより気軽に楽しめます。
「YouTubeで○○の動画を再生して」と言えば、スマホやリモコンを使わずにYouTubeを観ることができるのはダメ人間への入り口。
注意しながら使って下さい。
Google HomeとChromecastの連携をテスト。家にテレビがないのでPCモニターでやってみたけど良いね、これ。帰ってきたらとりあえずYoutubeを見るという方にはオススメ。より一層ダメ人間になれます笑 それからNegiccoかわいい。 pic.twitter.com/hKytDC3mhl
— 石井マサヒデ (@takaiishiki1) 2017年10月8日
まとめ
このように、スマートスピーカーを使えば面倒な作業の自動化が可能。会社員になると、時間はかなり貴重になってきます。
今回紹介しているのはGoogle Homeですが、Google Home Miniでも同じことができます。Miniの方であれば6,000円で購入できるので、比較的気軽に導入できます。
少しでも時短するためにも、スマートスピーカーは現代の会社員には必需品なのでしょうか。