ミュシャ展に行ってきました。ミュシャというのはフランス読みで、チェコ語の読みではムハとなるらしいです。
中学の時に唯一、評定「5」を取れなかったのが美術っていうくらい芸術オンチなんですけど、何やらスラブ叙事詩がすごいらしい、くらいの事(むしろそれくらいしか知らない)は知っていたので行ってみました。
で、実際見てみるとスゴい。
一連の作品の制作時は第一次世界大戦を挟んでいるという事もあり、多くの作品にはミュシャなりの平和への想いが込められています、みたいな話は音声ガイドで味わってくださいね。
とりあえず8メートルにもなる作品のスケールと、そこに描きこまれた表情やら光の表現に圧倒されてみてほしい。
芸術に関して無知でも「スゴイもの観た」くらいの感想は持つだろうし、私はそれで十分だと思ってる。本作に関しては、スラブ民族をめぐる背景くらいは知っておくとより楽しめるとは思うけど。
それから、ミュシャの魅力はスラブ叙事詩だけではなくて。デザイナーとしてもイカしてるんですよね。
トスカやメディナのポスターや、紙幣のデザインを数多く手がけていて、これらももちろん展示されています。名を売るきっかけになった「ジスモンダ」もありますよ。
図録欲しくなったけど、売り場は混んでいたから購入は見送った。アマゾンでも買えますし。
東京新美術館というと、建物自体が画になる。全然上手く撮れなかったけれど、こんな感じのやつとか。
そんな感じで、久々に芸術鑑賞を楽しんだ後は日比谷公園を散策。もちろんまだソメイヨシノには早いんですけど、なんか気が向いたので。
単焦点レンズを買ったものの、アイドルを1回撮ったっきりだったから外で使ってみたかったのもありました。
まだまだカメラを使いこなせてなくて、色味とか色々とミスってますがとりあえず貼っておきます。
桜はまだ早かったけど菜の花は満開。3枚目とかひどいですね。
本当は満開の頃に行きたかったのですが、社畜デビューしてしまうので行けないかな。
シャガの花が綺麗に咲いていたからそれっぽく撮ってみた。
おわり。
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