部屋のBGMに何を流していますか?
テレビやYouTubeの他、最近ではApple Musicに代表される音楽のサブスクリプションサービスなんかも人気ですよね。
では、ラジオはどうでしょう。
私自身は小6のときにAIWAのライターサイズのラジオを買ってもらってから、長いことラジオリスナーでした。
これと同じモノではないですが、こんな感じの。
ラジオの良いところはタダで聞けること(通信料もかからないのは大きい)、興味のないジャンルの音楽も入ってくること、ニュースも聞けることなど、いろいろ。
先日、下のツイートを見かけて激しく同意したわけです。
ラジオはタダでたくさんの音楽を聴けるからいいよね。しかも、何が良いって、まったく好きでもない、気になってもいない音楽を聴けるところなんだよね。意外な出会いがある。好きなものだけ掘ってるのも楽しいけれど、それだと閉じちゃうから。たまに事故的な出会いがあるから、ラジオって好き。
— Gotch (@gotch_akg) 2017年8月20日
ここ最近はラジオから離れていたのですが、一人暮らしの私の部屋にはテレビがないのもあり、何かBGM垂れ流し用の何かが欲しいなあと思っていたところでした。
で、ラジオに注目したのです。どうせなら新調しようかなあ、と色々と調べていると魅力的なラジオがたくさん見つかって未だに決められません。
というわけで、本エントリーでは私が良いなあと思ったラジオ5つを紹介しようと思います。
目次
Blutooth対応という共通項
今回比較したのは以下の5機種です。
- SEIKO SS501
- SONY SRF-V1BT
- Panasonic RF-200BT
- Amadana Music Radio
- Hint BLE Radio
これら5つの機種に共通しているのはすべてBluetoothに対応していること。
ラジオとしての使用はもちろんのこと、スマホなどの音楽を流すスピーカーとしても使えるのは便利ですよね。
もちろん、高音質はあまり望めないんでしょうけど、スマホのスピーカーよりはマシなので実用性はありますね。
比較
スペックは次の通り。値段も性能もバラバラなので、各個人の用途やデザインで選ぶしかないです。
SEIKO SS501 | SONY SRF-V1BT | Panasonic RF-200BT | Amadana Music Radio | Hint BLE Radio | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ (mm) | 100x280x90 | 106x172x117 | 90x140x100 | 222x94x50 | 80x80x297 |
重量 (kg) | 1.3 | 0.88 | 0.75 | – | 1.1 |
チューナー | ワイドFM | AM, ワイドFM | AM, ワイドFM | ワイドFM | ワイドFM |
スピーカー出力 | 10W (5W+5W) | 5W (2.5W+2.5W) | – | モノラル | 10Wx3 |
Bluetooth | Ver.4.0 | Ver.4.1 | Ver.2.1 | – | – |
バッテリー | ☓ | ○ (21.5時間) | 単3アルカリ乾電池(8時間) | ☓ | ○(3時間) |
入出力端子 | USB | ステレオミニ | ステレオミニ | USB | ステレオミニ |
価格 | 24000 | 14000 | 9000 | 17800 | 24000 |
SEIKO SS501
こちらは今回紹介する中で1番高い商品。5つの中では一番中途半端な機種かなあと思います。
しかし、他の製品にはない機能が備わっています。それは快眠アシストメロディ。
快眠セラピストの三橋美穂の監修の下、入眠・起床時に適したメロディーが収録されています。なので、快眠に興味がある方にはオススメですかね。
また、USBメモリに収録された音楽を再生する機能もあるので、スピーカーとしての使用を重要視される方には良いかも知れません。
SONY SRF-V1BT
これが私の中での有力候補です。小型でありながら5W出力のスピーカーと21時間再生可能なバッテリーを内蔵しています。
形状も縦長なので、机に置いてもスペースを取らないです。
こちらは実機を実際に触ってみたのですが、ラジオとしてのつくりも良かったです。また、スマホとの連携もスムーズで使いやすそうでした。音量もしっかり出ます。
Panasonic RF-200BT
価格を抑えたい方にオススメなのがこちら。5つの中では最も安価です。
しかし、最もコンパクトなものでもあるので、単純に「安い」では片付けられません。
また、IPX3相当の防滴になっているので、キッチン程度の水場に持っていっても使えるのが良いところ。
乾電池で駆動するところもラジオっぽくて良いですね。
Amadana Music Radio
こちらはJ-WAVEなどJFL5局が立ち上げたプロジェクトで生まれたラジオ。
特徴はおしゃれな見た目ですね。筐体は木製で、インテリアとしても優れています。スピーカーはモノラル、チューナーはワイドFMのみと、ラジオとしてはごく普通のスペックです。
しかし、USB端子を2個搭載し、スマホを充電することができます。スマホとの連携を踏まえた、良いところをついた機能だと思います。
Hint BLE Radio
スマートスピーカーのような見た目。最近流行りの無指向性のスピーカーで、出力も10Wx3と大きいです。
DTMF音(いわゆるプッシュ音)やEddystoneといった規格に対応していて、ラジオの放送内容に対応したURLなどの情報をスマホに送信する機能も付いています。
ルックスも含めて近未来的でかっこいいですよね。
まとめ
というわけで、個人的に気になるラジオをまとめてみました。
どの商品もラジオとしては高いなあとは思うのですが、スピーカーとしても使えるのでお得感はあります。
なにより、ラジオを快適に聴ける環境になるのが素晴らしいですね。
特に、ラジオは音楽との出会いの場として優れていると思っています。それこそNegiccoを知ったきっかけもラジオですしね。
コスパ的に一番良さそうだなあと思うのはSONYのやつなんですけど、調べていくうちにどれも魅力的に思えてきました。
どれを買うか、もう少し悩んでみることにします。
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