先日、F値を大きくしようとレンズをかなり絞ってシャッターを切った時の事。
モニターに表示された画像にかなり多くのゴミが付着していました。
実はセンサーゴミについては前から気付いていました。ただ、絞り込んで撮影することはそんなになかったので放置していたんです。
しかし今回の写真を見て、さすがに掃除しようと重い腰を上げ、センサークリーニングをお願いしました。
センサーゴミが大量に映り込む
クリーニングするきっかけとなったのが下の写真。久々に、ハロプロ界隈でおなじみのフィギュアスタンドキーホルダーを撮影した時に気付きました。
被写界深度を深くしようとレンズの最小絞り値で撮影した時、写真に黒い影が。それも、結構な数。
さすがにこれはマズいなあと思い、クリーニングへ。
ソニーストア銀座に持ち込み
カメラを持ち込んだ先は、ソニーストア銀座。ソニーの一眼カメラのクリーニングを依頼する場合、3つの方法があります。
- ネットで申し込む
- ソニーサービスステーションに持ち込む。
- ソニーショールーム / ソニーストアに持ち込む。
田舎住まいでも気軽に申し込めるのがネット申し込み。ネットで申し込むと、配送業者がカメラを引き取りに来てくれて、クリーニングが完了すると返送してくれます。
料金は送料込みで5,000円(税抜き)です。欠点は料金支払いが代金引換なのと、引き渡し/受領時に家にいなければいけない事。
一人暮らしだとモノの受け取りに結構エネルギーを使うので、今回は持ち込み修理を選択しました。都会に出てくることができるというメリットもあるので。
ソニーサービスステーションは東京、名古屋、大阪、沖縄の4箇所。東京の場合は秋葉原にあり、修理を受け付ける窓口があるだけ。
せっかく出かけるなら、ショールームで発表されたα7Ⅲでも見に行こうと思い、今回はソニーストア銀座へ。
6階に受付カウンターがあるので、そこに持ち込み。
事前に電話予約しておくとスムーズに完了するのですが、今回は行き当たりばったりで。ちなみに、ソニーストアでは毎日受け付けているわけではありません。
金曜や土曜は大体受け付けていますが、詳しい日程はこちらをご覧ください。当日対応してくれるカレンダーが記載されています。ちなみに私が行ったのは土曜です。
事前の説明では
- 料金は3240円。
- 遅くとも土日中には完了。
- センサー内部にゴミがある場合は工場での分解修理になる(料金は7〜8000円)
ということでした。
カメラを預けて一旦自宅へ。
清掃完了
家に戻ってダラダラとしていると、ソニーストアから電話が。出てみると
- 清掃はすでに完了
- センサー内部に一つだけゴミが侵入。
- ゴミはレンズの最小絞り近辺でようやくわかる程度。
という内容でした。最小絞りで使う事はまれなので、通常の清掃のみをお願いして引き取りに行きました。
清掃前と清掃後のカメラで撮影した画像を見せてもらい、仕上がりを確認しました。
見せていただいた写真は、ゴミを強調するためにコントラストを上げたものだったので、清掃前はメチャクチャ汚かったです。
清掃後の画像は確かにかすかにゴミが写っていましたが、F16とかでほぼ気にならない感じでした。
料金を支払って終了。無事に清掃が終わりました。
まとめ
実は、清掃後にあまり写真を撮っていないので、きれいになった実感はほとんどありません。
下の写真なんかはF2で撮っているので、今までも気にならなかった撮影条件です。
ミラーレス一眼はミラーがないため、レンズを外すとセンサーがむき出しになります。屋外でレンズ交換をすることがあったので、この時にゴミが入ってしまうのでしょう。今後は出来るだけ控えようと思いました。
ちなみに、最小絞り(F22とか)で白いものを撮影すると、センサーが汚れているかどうかを簡単に確認できるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
また、ブロワーなどを用いた手入れも定期的にしてあげると良いでしょう。
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