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Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Special Code→J=J Day 2016~ @川口総合文化センター

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ライブ/イベント

埼玉県で開催されたjuice=juiceのコンサートに、私は初めて参加した。昼夜両方とも。「やっぱハロプロすごいんだな」と思わされたライブだった。

実は私にとってのjuice=juice歴というのはそんなに短くなかったりする。

2013年のメジャーデビューシングルのリリースイベントに通りすがりで鑑賞していた。この時はアイドルにはハマっていなくて、「なんか、メンバーが足を怪我してるのに頑張ってるなぁ」なんて呑気に見ていたのを記憶している。その健気な姿に心が動かされ、確かCDは買った気がする。握手会には参加しなかったけど。
しかし、その後は特別に注目するわけでもなく、レコードショップに新譜が並ぶのを見て「ああ、あの時の娘たちね。」って感じだった。当時は洋楽ばかり聴いていたから、シングル盤を購入する習慣がなかったのだ。
だから、アルバムが発売された時はそこそこ気になってはいた。しかし、この頃にはNegiccoにどハマりしていたため、juice=juiceの優先順位はかなり下がっていた。
それでも、なんとなくネットサーフィンをしていた際に見かけた「アイドルに興味のない人にもおすすめ」と評されたアルバムの紹介記事を見かけ、買ってしまった。
正直、「アイドルに興味なくても」というのは言い過ぎで、ある程度はハロプロ耐性が付いていないと、丸ごと楽しむ事はできないと思っているし、それは今も変わらない。
まあ、そんなわけで私のjuice=juiceとの出会いは3年前にさかのぼることになる。
その後、最近になってjuice=juiceのリリースイベントに再び通りすがることになった。これが「KEEP ON 上昇志向!!」の販促イベントで、ミニライブもなかった。しかしNegiccoに飽きかけていた私は握手会で宮崎由加さんに一目惚れしてしまった(笑)
さらに彼女の写真集発売イベントにも勢いで参加。トークイベントの入場整理番号がまさかの一桁で、最前列でゆかにゃを拝む事に成功したのであった(笑)
こうして2016年10月10日、juice=juiceの日に私は初めてコンサートに行くことになった。
会場は川口総合文化センター、通称リリア。川口駅から徒歩2、3分のところに位置している。収容人数は約2000人というから、私が参戦してきたアイドルのホールコンサートでは、NegiccoのNHKホール公演に次ぐキャパである。
リリアはハロプロのコンサート会場として度々使用されている他、それなりに知名度のあるアーティストのライブ会場となっている。私も2014年の上原ひろみトリオのコンサートで訪れたことがある。

ここ最近の物販名物というと、ゆかにゃが自身の写真集を手売りする上に「あなただけのオススメゆかにゃ」を薦めてくれるという神イベント。残念ながら、気付くのが遅くて私は参加できなかった。
昼夜どちらも、ライブは開演時刻ちょうどに始まった。メンバー一人一人の影がステージ中央のバルーンに映し出され、その後メンバー全員がバルーンの中から登場。
いきなり新曲の「明日やろうはバカやろう」からスタート。そして「CHOICE & CHANCE」へと続く。この曲はアルバムを購入するきっかけになった曲なので聴けて嬉しい。
「裸の裸の裸のKISS」ではステージに透過スクリーンが貼られ、光の立体図形が映し出される演出が。曲終わりでメンバーは一旦ステージから捌け、流れたのはEDMなBGM。そして、衣装チェンジして披露されたのは「香水」。もともとはメロン記念日が2002年に発表した楽曲で当時流行ったようなR&B調。ラップ部分はあまり慣れてなさそうな印象を受けた。
そしてきた!「KEEP ON 上昇志向」は私が再びjuice=juiceを聴くきっかけになった曲。新曲だからなのか、スクリーンには歌詞が表示されていた。もろにマイケル・ジャクソンオマージュで、「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」と「Thriller」を足したような楽曲。個人的には前山田健一の楽曲はそこまで好きではないのだけれど、これは笑っちゃうくらいド直球で楽しい。
そして、東京女子流でおなじみの松井寛プロデュースの「生まれたてのBaby Love」ではメンバーがステージを飛び出して中央でもパフォーマンス。
その後はまたまたEDMのインスト。だたし今回はメンバーがステージに残り、ダンスパフォーマンス。宮崎さんのセクシーな踊りに見とれてしまった。
「GIRLS BE AMBITIOUS」では途中でメンバーがステージからいなくなった。しかしスクリーンには会場で撮影されたと思われるメンバーの映像が。まだまだ声出せるでしょ!と映像で観客を煽っている間にメンバーは衣装チェンジ。
MCを挟んで新曲の「Dream Road」こちらはMVがすでに公開になっているが、振り付けにモダンバレエのようなテイストがある。
「アレコレしたい」の次は「五月雨がさ乱れる」。スクリーンにステージ下のメンバーを映し、上のメンバーはスクリーンに映るメンバーの間を空けて踊り、まるで5人いるかのような演出のパフォーマンス。
「私が言う前に抱きしめなきゃね」の後に、本編ラスト前のMC。記憶が昼夜ごっちゃになっているのだが、各々こんな事を言っていたように記憶している。
植村さん
「ジムに通っているけれど、皆さん、私の倍以上に元気で体が持つかなあと不安に思うことも(笑)武道館に向けて、もっともっと体をつくっていきたい。」「今回のコンサートで好きだった箇所は『チクタク 私の旬』のときの演出。ソファに寝そべるりんかにキスしようとする演出が新鮮だった。」
金澤さん
「地元埼玉でワンマンライブができるのは本当に嬉しい。川口といえば、映画をよく観に行ってた。」「語呂合わせから始まったこのイベントがここまで大きくなっているのが嬉しい」
高木さん
「10月10日がjuice=juiceの日というのはぶっちゃけ℃-uteのパクリ、それでもこうやって私達のために時間を割いて集まってくれて嬉しい。」
宮本さん
「もう一度来たいと思っていただく事が最高のレスポンスだと考えている」「℃-uteが解散すると私達が最年長グループ。それに見合うようなグループになっていきたい。」
宮崎さん
「10月10日は!?」ー「(観客)juice=juiceの日!」とコール&レスポンス。「juice=juiceの日にこうしてjuice=juiceファミリーと過ごせるのはスタッフさんをはじめ、私達は支えてくださる全ての方のおかげ。私は本当に幸せ者です。」
最後の曲は「Magic of Love」だった。太陽とシスコーンがオリジナルだけれど、今風のアレンジが超好みで私が大好きな曲。完全にjuice=juiceがモノにしている。この曲がライブで堪能できて本当に良かった。
アンコールは「初めてを経験中」「Wonderful World」の2曲。夜公演ではダブルアンコールとして、三度メンバーがステージに。マイクオフで全員が「ありがとうございました!」
楽しかった。お金をかけて集め、育てた精鋭たちからなるグループが、お金をかけて作り上げたステージでパフォーマンスを行うと、ここまで完成度が高くなるのか、と関心させられた。
これを書き終えたあと、少しだけ他の方の感想を覗いてみると、こんな素晴らしいステージでもまだまだ歌い出しが不安定とか、セットが一部他のツアーの使い回しとか、ダメ出しも散見される。さすが強ヲタは目が肥えている。それだけに、まだまだ伸びしろがあるのだと考えると恐ろしい。次回のワンマンライブは日本武道館公演なわけだけれど、音響が良くないから今のところあまり乗り気ではない。予定も空けられるか未定だし。
しかし、今回よりももっと凄いものが観られるというのであれば、是非とも参戦したいところ。
セットリスト(昼夜共通)
1. 明日やろうはバカやろう
2. CHOICE & CHANCE
3. 伊達じゃないよ うちの人生は
4. 背伸び
5. 裸の裸の裸のKISS
6. チクタク 私の旬
7. 如雨露
8. 香水
9. KEEP ON 上昇志向!!
10. 生まれたてのBaby Love
11. 選ばれし私達
12. GIRLS BE AMBITIOUS
13. Dream Road〜心が踊り出してる〜
14. 黄色いお空でBOOM BOOM BOOM
15. アレコレしたい!
16. 五月雨美女がさ乱れる
17. 私が言う前に抱きしめなきゃね
18. Magic of Love
EN1. 初めてを経験中
EN2. Wonderful World
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